したがいまして、その差の約二百二十名というものは職業安定所の窓口を通さずにすでに乗船しておる数でございますが、この者につきましても、先般来の事故以来、同じように沖繩の船員法あるいは労働協約上の補償額を補償するようにということで、船主方面に徹底をさせておりますので、一応先生御心配になる点は、完全ではございませんけれども、できるだけの措置はとった、このように考えております。
佐原亨
わが国といたしましては、金融の面から申しますと、まつたく私どもは金融の專門家ではごじいませんし、また責任者でもないのでありますから、この点につきましてはそれぞれ金融方面の責任者なり、またエキスパートなりにこれを移しまして、民間の造船所方面あるいは船主方面等に、五割でやらないかということを強く示唆いたしまして、反応を見ておるのでございますが、どうも銀行筋ははなはだ悲観的でごじいまして、この五割五割ではとうてい
秋山龍
○委員長(板谷順助君) そうすると、切替の時期は、はつきりせんので、從つて二十五億には切替費用は入つていないという今の御説明でありますが、とにかく承るところによれば、船主方面、或いは関係團体においては、もう大体において準備ができておる、そうすると恐らくは年度内に切替の時期を無論促進せねばならんという現状であるが、その場合における切替の費用を大臣は一体どういう方法でお出しになるか、それを御伺いしたいのであります
板谷順助
近く船舶救難体制を全面的に強化する案を得て、実施いたしたいと存じておる次第であります、幸いにして海上保安廳成立以來漁船舶員の方面から、海上保安廳が毎日毎日徹宵全國海上保安廳無線を動員して、SOSを探知するやいなや、ただちに救難艇を発して救助におもむくという点について、そういう救難業務を專心やつている役所があるということを、船員、船主方面でも御認識くださいまして、最近それに対する感謝の言葉を承るようになりましたことは
大久保武雄
その次には戰傷を受けておりました船を修繕いたすという面でございますが、この点は昨年の一月ごろから、特別に運営会にも予算をとつておりますし、また船主方面に金融の斡旋をいたしまして、これによつて現在計画が進行中でございまして、終戰の当時二百二十二隻ありました戰傷船が現在は七十五隻に減つております。七十二万トン重量トンのものが、二十四万トンに減つております。
秋山龍